第54回 札幌雪祭りレポート
もう札幌に来て早9年経つが・・・実は今まで札幌雪祭りを直に見に行ったことはない。よさこいソーラン祭りというやつも見に行ったことは無い。TVオンリーだ。街をぶらつくのは好きだけど、人ゴミは嫌いなのだ。まぁ、祭りというものはたくさんの人で賑わうからいいのであって、人がいなければそれは祭りとは言わない。私は祭りより祭りの準備をしている時のほうが楽しいがね。主催側はみんなそうかも。なんにしても写真を撮るために初めて雪祭りというものを体験してきたので、そのレポートをここに記す。駄文で申し訳ないが暇だったらしばし付き合って欲しい。
とりあえず、1丁目から順に見て行こうと思う。
真ん中にいるのはとりあえず牛・・・らしい。おそらくソフトクリームと思われるグルグル巻きの物体を手に持っている・・・う〜んわかりにくいな。向かって右にいるのは・・・なんだろ?w手には玉蜀黍(北海道では”とうきび”というらしい)を持っているようだ。今ひとつ盛り上がりに欠ける序幕である。
次に2丁目
氷像ではおなじみのような気もするキグナス。氷の翼とはなかなかカッコイイものですな。
氷の翼シリーズ第2弾。鷲?鷹?わからないけど、どうやら魚を捕獲する瞬間を彫ったものらしい。
これまたライトアップによって氷が浮き彫りにされてキレイです。
そして三丁目
ここにはたしか大したものがなかったので写真はとりませんでした。白熊の雪像がついたすべり台があって子供たちが遊べるという・・・まぁ、この時間帯では誰もいなく、ライトすら当てられていなかったので見送りました。傍らにあった「すべるBear?」とかいう地元の人しかわからんようなダジャレのついた看板が虚しかったです。
ここから先、何丁目だかわからなくなりました。まぁ・・・適当に解説していきますね。
ボンバーマンジェッターズ。右にメインのボンバーマンがチラリと見えるのですが・・・スクリーンが邪魔ですね。この地域だけゲームの宣伝がうるさかったでふ。
う〜ん・・・なんだっけ?コレ。イギリスのなんとか美術館だったかな。氷像はライトでこうもキレイになるんですねぇ。この氷像のステージでライブが行われてました。羨ましいなぁ。
ミッキーマウスと新キャラ。人と比べると大きさがよくわかると思います。見とれたのはミッキーの足の指ですw骨組みがあるとはいえよく崩れないもんです。
中国の・・・なんだったかな・・・忘れた。
城・・・ですね。私の後ろを歩くおじさんが言いました、
「おお、大阪城もあるぞ。」
私はこういうのに詳しく無いのでわかりませんが、わかる人にはこっから見ただけで大阪城だとわかるんだなぁ・・・と感心しました。私はなんでも名古屋城だと思ってしまうのですが。
とても雪でできてるとは思えないですね。バックにある月がなんとも趣き深いです。もっと大きい月だったらカッコ良かったのにな。
・・・・・大したもんだ。
途中には学生達のつくった小さな雪像がたくさん並んでいるのですが、スヌーピーやらドラえもんやらトトロやら楽しげなものから建築物などリアルなものまでありました。ガチャピンはともかく、ムックがサボテンにしか見えなかったりコロ助なのに名前がドラえもんだったり・・・ユーモア溢れる(?)作品が多かったです。ただ・・・一番気になったのは・・・フリーザです。何故にフリーザ?遠目に見て「ん?」ってなりましたw誰も見向きもしてなかったし・・・フリーザの前で老夫婦が写真を撮る姿を想像してみる・・・・
・・・納得した。
これが自明の理というやつか。もしくは暗黙の了解というやつなのか。コレはネタになりそうなので写真に撮ろうかと思いましたが・・・撮ってる自分の姿を想像したら周りの視線が痛そうなので止めました。自主規制ということでご了承ください。作ってくれた学生さんに敬意を表します。
雪像の他にはおなじみの売店、出会いの広場という名の喫煙所etc...マスコットキャラクターなんて売ってましたが・・・なんでもやるもんですねこの手のイベントというものは。しかも売れるから面白い。思い出というものを何かの形として残したいんでしょうかね・・・ま、その辺の話は止めときましょ。売り子のオネーチャンが可愛かったなぁ・・・くらいです。バイトでしょうかね。
ペリーさんですね、黒船の。ステージにいるオレンジは違いますよwクイズ大会らしき催し物をやっているらしく、その司会者です。クイズに正解するとカニがもらえるという北海道っぽいイベントですなw
黒船のマストの部分も雪らしい・・・凄い。
てな感じで雪祭りを見てきました。結構面白いもんですね。これからは毎年行くかな・・・暇だし(ぉ